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福祉・生活・健康サポート事業

福祉相談・生活サポート事業

野宿生活者の多くを占める高齢者については、優先的に行政の力で安定した生活を送れるようにすべきですが、野宿状態であることが逆に阻害要因となり、福祉制度を活用する事ができにくい状態に置かれています。

野宿生活者からの相談を受けて、居宅保護や施設入所、入院の手続きを支援するなど、野宿生活からの転換を図れるよう相談事業を行っています。また、居宅保護などの福祉処遇を受け始めた後の、医療や生活面の支援を継続して行っています。

福祉相談・生活サポート事業では、ボランティアの方々にもも活動を支えていただいています。


健康相談事業

気軽に健康相談を受け、血圧を測って自己管理できるように、特別清掃事務所とあいりん臨時夜間緊急避難所・禁酒の館に血圧計を設置するとともに、医療関係者のボランティア協力をえて健康相談を行っています。また、2008年度より、夜間宿所と禁酒の館で生活相談を開始し、医療・福祉・就労につなげる窓口を拡げました。