就労機会提供事業
高齢者特別清掃事業
釜ヶ崎の 55 歳以上の日雇労働者を雇用して、大阪市内及び府下の施設や道路などの除草・清掃や、保育所の遊具のペンキ塗りなどの作業を実施しています。野宿を余儀なくされる高齢労働者に、働いて収入を得られる就労機会の提供を行っています。
1994年から始まった大阪府及び大阪市の事業で、釜ヶ崎支援機構は 1999年 11月より委託を受けています。国の緊急地域雇用創出特別交付金を活用した事業でしたが、2005年度から大阪府と大阪市の単独予算になり、事業規模も縮小を余儀なくされています。
この事業は、55歳以上の釜ヶ崎の高齢日雇労働者を対象とした輪番登録制で行われており、2006年度の登録人数は 2530人となっています。1日の雇用人数は 210人(うち 190人を釜ヶ崎支援機構が雇用)と登録人数に対して就労枠が少なく月平均 3回程度しか就労できないのが現状です。
NPO就労機会提供事業
高齢者特別清掃事業とおなじような清掃・除草・補修等の作業を、社会福祉法人や民間企業、大阪ホームレス就業支援センターなどから請負や委託を受け、公的就労に限らない独自の就労機会の提供に努めています。
その他の就労機会提供事業
大阪城仮設一時避難所の入所者を対象に、避難所内の巡回や清掃作業(所内作業)、及び市内の区民センターなどの施設の除草、清掃作業(所外作業)を行っています。また、自立支援センター入所者(大泉・舞洲1)を対象に内職等の所内作業、清掃・除草等・ペンキ塗り等の所外作業を行っています。いずれも大阪府・大阪市・社会福祉法人からの委託事業です。